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昨年のお礼と新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます(遅い)

 

お久しぶりです。からなしです。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

はじめに

遅らせばながらのご挨拶となりますが、ブログを本格的に書き始めた昨年は多くの方々に閲覧いただき、また反応もいただきました。(後半は失速気味でしたが…笑、すみません)

 

麻雀の記事を書いた際にフレンド登録いただいた方々へ。

ありがとうございました。この記事をそこまで見ていただけているとは思わず、大変恐縮です。今は聖豪ルーパーしていますので、もう少しといったところでしょうか。

 

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さて、肝心の写真撮影の方はというと、あまり行けていないのが実情です。

ですが、機材を入れ替えて、時間が経過して考えが整理されてきた部分がありますので今回はそれを書いていきたいと思っています。

フルサイズ機からAPS-C機に乗り換えた感想

昨年の途中まではNikonのZ6という機種(フルサイズ)を使用していたのですが、富士フイルムのX-Pro3(APS-C)へと乗り換えました。

 

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フルサイズよりも、センサーの面積が一回り小さいAPS-Cは写真の描写が劣ると言われていますが、撮影する中でやはり絶対的な描写の差を実感することがあります。

https://www.sony.jp/msc/owner/recommend/alens/sensor_apsc_ff/

 

それでも、乗り換えたことに後悔があるのかと聞かれると

”ない”というのが答えになります。

 

一体なぜなのか?

 

箇条書きで書くと、以下が理由になります。

 

・絶えず発売される機材に目移りしなくなったから

・スロウレンズとの出会い

 

絶えず発売される機材に目移りしなくなったから

昨今の物価上昇や高性能なスマホカメラの煽りを受けて、近年のカメラ界隈はかなり高級路線になってきています。

 

レンズやカメラが発売されると、これまで使ってきた機材の価値は下落します。そうなる前に売却し、その差分で最新機材を購入するなんていうイタチごっこをしていました。それでも、高価になっていく分、お金なんて飛ぶように消えていく訳です。

 

写真を撮るための機材なのに価値のことを考えて、入れ替えばかりして写真撮影が疎かになるのもおかしな話で、オブラートに包まずに言えば、それに嫌気が差しました。

 

撮影という行為に注力するために、最先端やスペック至上主義から外れる機種を選び、ようやく負のスパイラルから脱出することができました。

スロウレンズとの出会い

これまで、描写性能に優れた機材を使ってきましたが、カメラにしろレンズにしろ多くの光を取り込む必要があることから、機材の機構は複雑で、大きく、重たくなっていきます。(下図の比較を参照)

 

・昔のレンズ構成図(ライカ ズマロン3.5cm F3.5)

https://at-leica.com/catalog/summaron35mm-2/

・最新のレンズ構成図(ニコンZ 35mm F1.8S)
https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_35mm_f18_s/spec.html

 

多くの人が憧れるハイスペックな大口径レンズは後者になりますが、自分はセンササイズの小さいAPS-C機を使う時点で、そこまでハイスペックなレンズを必要としなくなったため、前者の小口径レンズという軽いレンズを使うようになりました。

 

小口径レンズとはいわゆる”スロウレンズ”と呼ばれるもので、暗いレンズという意味があります。スロウレンズの中でも、私は昔のレンズを好んで使っています。

 

スロウレンズは安価、描写が悪いレンズというイメージがありますが、使ってみると見た目がかわいい、軽量、コンパクトで収差に味がある  etc...スペックにはあらわれない良いところが沢山あることが分かりました。(収差については後述します。)

いつの時代もレンズ設計者たちは、その時に使える硝材といくつものアイデアを組み合わせ、光学性能をひたすらに追い求めてきました。

 

現代としては「暗いレンズ」と称されるスロウレンズも生まれた当時は全然暗いものではなく、それぞれが高性能なレンズだったわけです。時代とともに歩んできたルーツや背景などを踏まえると愛着も一層湧きますね。

 

またスロウレンズを話す上で、切っても切り離せないのが”収差”になります。

収差とは、簡単にいうとレンズを通った光が一点に集まらないことに起因する、歪みやボケのことです。

 

色ズレで線画太くなる”色収差

樽型と糸巻き型の2種類ある”歪曲収差

中心はシャープで周辺がボケる”象面歪曲

開放の優しい滲み”球面収差

ぐるぐるボケの生みの親”非点収差

両面を覆うシルキーベール”コマ収差”。

以上図、https://nvj.nikon.com/guide/binoculars/technologies/technologies_08.htm

レンズ設計者はこれら収差を抑えるために、日々開発活動を続けていますが、昔のレンズは収差満載で、逆に割り切って使えます。

 

写真をそれなりに続けていると、上記の収差が少しずつ分かるようになってきますが、簡単に言うと個性のようなもので、人によって好みも別れます。

 

こうしたレンズに興味を持ったのも、機材を入れ替えたことがきっかけですし、20〜80年ほど前のレンズなので、今度が希少価値が出てきて、価値が落ちにくく精神衛生的にも良いです。

 

何より良かったのが、フルサイズを使っていた頃より撮影することが気楽になって楽しめるようになったことです。

 

今年の抱負

昨年は風景撮影に加え、動物撮影も行いました。

また、スロウレンズの収差や望遠レンズを扱うようになり、少し撮影の幅が広がったように思います。今年はもっと掘り下げたいなという気持ちです。


仕事が忙しく日頃から撮影に行くというのは叶わないとは思いますが、それが前もって分かっていますので

・東京の都市夜景

・5月の北海道撮影(以下記事、厳冬期撮影のリベンジ 野生動物がメイン?)

 

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の2つは予定は無理やり組みました。

(5月のGWは前半と後半の間に3連勤ですが、上司に掛け合って全て有給取得する許可を得ました。。。パッションで大型連休にしました。)

 

色々と動きづらい理由はありますが、そういう時こそ積極的に動いて、より良い一年にしていきたいですね。

また、撮影記を書くつもりです。それでは。