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雀聖3になりました。ここまで来て思うこと。

こんばんは、からなしです。あの大人気麻雀ゲーム「雀魂」で三麻の雀聖3になりました。今回は昇段後の率直な感想と今後の戦略計画を書いていきたいと思います。

雀聖3について

今回、昇段を果たした雀聖3の強さですが、雀魂ユーザーの上位0.16%あたりに位置します。段位が上がるのはいつだって嬉しいですが、難易度も上がっていきます。

https://ikeda.sapk.ch/statistics/num-player-stats

雀魂牌譜屋より2025年6月9日付(魂天割合0.08%+聖3割合の0.08%より概算)

戦績比較 「雀聖1〜2区間と2〜3区間」

聖1〜2区間:186戦

聖2〜3区間:489戦

を要しました。区間としては過去一で長かったです。

◆雀聖1→2区間

かいつまんで、重要項目のみ。

和了率:28.84%

放銃率:12.93%

平均順位:1.962

◆雀聖2→3区間

和了率:29.06%

放銃率:13.66%

平均順位:1.955

平均順位は少しupしていますが、基本的には雀聖1と同じように打ってました。気持ち的には押し気味で打っていました。なので、結構4連ラスとか引いてポイント溶かしちゃってました。苦しかった。

聖3坂の簡易シミュレーション

これまでの戦績を踏まえ、この調子で聖3坂を打つとどうなるのかパソコンの表計算ツールを使ってお粗末なシミュレーションをしてみることにしました。

素点込みの順位点を算出。定義は1着:55000点、2着:35000点、3着:20000点。

そうすると、上表配分になります。豪3より傾斜は緩やかですが、距離が大体2倍あります。

 

サンプルは私の聖2→3区間の順位分布の割合と対局数。それを元に計算および比較した所、下図のようになりました。結果は平均順位が1.955の場合、聖2坂だと+3192pt盛れて昇段するのに対し、聖3坂だと-383pt。つまりポイントが減ってしまいます。

アホかと…思わざるを得ないです。いや、YO星の悪口ではありません。

アホみたいにすごいねと賞賛の言葉です。そんなこんなで聖3坂を始めるに当たって戦略を練らないとどうにもなりませんね、という話しになってきます。

 

※上振れを引き続けて昇天する時の平均順位を試算(参考までに)

色々試算してみましたが、1着36%・2着38%・3着26%の平均順位1.90に上振れても、約350戦掛かるってどういうことでしょう…?どの道分かってるのが、ラス率は下げないとどうにもならないということです。個人的には上振れ期待で勢いよく短期で登らないと厳しいのかな…と思ってます。

そもそもの所、どんな雀士になりたいのか…?

段位の話から少し逸れると、私は巷で大流行しているAIツールを使っていません。

AIツールを否定するアンチ…という訳ではなく、仕事とかプライベートではしょっちゅうAIを使っています。

(興味のある方は下記リンクから使ってみてください)

review.bigcoach.work

 

AIを使わないのは、自分で立てた仮説を検証して自分で気づいて改善するPDCAサイクルも好きというのがあります。殊更に結果が悪くても生活の死活問題になるわけではないので…手段は選びます。

 

AIは常に正着を示してくれるし、それに近い打牌選択をし続ければ効率よく順位を上げていけると思います。ただ、皆んながそうなったら打牌が似通って、少しつまらない気もするので自分の様な多様性に貢献しようとする少し変わった人が居たって良いのかなと思います。

 

じゃあ、一体何を目指してるの?って思われるかも知れませんが、私は上手い雀士よりも”強い雀士になりたい”と思っています。

強いだと余りにも漠然としすぎてるので、もう少し噛み砕くと「守ろうと思えばもっと放銃率は下げられるけど、ギリギリの所まで牌を押し引きして相手にプレッシャーをかけ続ける雀士」。三王を打っているとそんな化け物みたいな人がたまに居て、そのスタイルがいいなと思うようになりました。

 

初めて雀聖になった時は守備して、上振れを待つ!みたいな打ち方して永遠に地蔵してボコされてました。

今思えば結構な無茶をしてましたが、色んな雀士との戦いで少しずつ自分の目指すべき方向性が見えてきました。結果的には遠回りだったかも知れませんが、うまく行かなかった時期も含めて、無駄な経験ではなかったと思っています。

 

今も方向性を間違えているかも知れませんが、今後も信じているスタイルを追求していきたいと思います。無理だと思ったら、その時に方針転換しようと思います。

正着に対する考え

王座の間で熱いバトルしていると、往々にして、他家も自分も正着の果ての立直で捲り合いになる展開があります。(必ずしも正着を打てているかは断言できませんが、妥当ではあると思い込んでいる)

その結果、勝ってしまったり・負けてしまったりという残酷な結果になってしまいます。立直の捲りあいをしている最中は、暇なのでこのぶつけようのないモヤモヤについて考えたので、聞いてください。

きっかけはこのYouTube動画。

www.youtube.com

面白いので、ぜひ全て見てほしいのですが、大事な所だけ言うと

 ① 試行を重ねる場合、普通に偏りは生じる

 → 偏りが発生したからといってその偏りを正す力は発生しない

 ② 偏りは無くならないけど、試行回数が増えると偏りの影響が薄まっていく

 ≒ 確率が収束するの意味

 

麻雀なんて試行回数が知れてるので、良くも悪くも偏りが生じて当たり前なんだと思っていると、精神衛生上とても良いことに気づきました。

 

常に勝ち続ける可能性だってあるのだから、常に結果はリセットして段位戦に挑む方が良いに決まっている。抽選を受けないと(押さないと)上振れを掴める可能性はありません。聖3はトップが偉いので、ラス回避麻雀なんかせず、無限に押してれば良いかと割とマジで思っています。

 

もし仮に負けてしまったら「YO星が全て悪い!YO星が悪い!自分のせいじゃない!」って他責しまくればいいんじゃないですかね。牌操作だ!って囁かれるのも納得です。

今回の確率の話は、頭のいい人やしっかり勉強してきた方からすれば、「何を当たり前のことを…」って思うかも知れませんが、気の持ちようって本当に大事ですので。

まとめ

色々つらつらと書いてしまいましたが、机上検証の結果、現状は降段濃厚と言う悲しい結果となりました。ですがやれることは試して必ず次に繋げていきます。

 

過去記事も合わせてどうぞ。

www.natura-karanasi.com

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