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時を超えて走り続ける東京駅

関東に引っ越して来たら、撮影したかった東京駅。

少し前になりますが、撮影してきたので撮影記を書きたいと思います。

東京駅

言わずもがな有名な建築物なので説明は不要と思いますが、おさらいとして書かせていただきます。東京駅は1914年に開業し、100年以上の歴史を持つ駅です。特に丸の内口の赤レンガ駅舎は、歴史的建築物として大変有名で、2003年に重要文化財に指定されています。

建築は辰野金吾の設計によるもので、ヨーロッパ風の荘厳なデザインが特徴。関東大震災や戦災を経て修復され、2012年に創設当時の姿に復元されました。

撮影しに行った時も、内部は改装工事をしており現役ながらも歴史を感じる建物でした。

撮影した写真

今回は場所別に撮ってきた写真を紹介する形式にしたいと思います。

丸の内北口の改札内天井

東京駅丸の内北口の改札を抜けて、ふと見上げるとこの天井。

干支のレリーフや装飾柱、羽を広げた鷲のモチーフがあり、西洋建築と日本文化が融合したデザイン!

100年以上前の設計が今日も日常の中で目を見張らせてくれるのは少し不思議でした。

KITTE(旧東京中央郵便局)ビルの屋上庭園

続いては「KITTEガーデン』から。

丸の内北口から出て、横断歩道を渡るとKITTE丸の内があります。エレベーターで屋上まで上がると、都会の夜景が一望できます。

余談になりますが、KITTEって「切手」と「来て」をかけたのが名前の由来だそう。昔は郵便局だった施設が、今はおしゃれな商業施設「KITTE」に生まれ変わってるのは、歴史を残しながら日常に溶け込む東京らしさを感じました。

屋上に出ると、真っ先に高層ビルの煌めきに目を奪われました。

それを眺める人々と巨大なビルの対比が面白いと思いシャッターを切りました。

KITTEの屋上から眺めた東京駅。赤レンガの駅舎が、夜の都会の光に包まれて、まるで時間を超えてここに存在しているかのようでした。

新丸ビルの高層階から眺む

KITTEガーデンとは違った眺めが見れるのが、新丸の内ビル。

こちらはKITTEよりも高層階(7Fのテラスや飲食フロア)から眺める構図。

東京駅の丸の内南口寄り〜中央部が望めます。角度的にはやや斜め上から駅舎全体を見下ろす感じ。こちらの方が距離があるので都会に佇む異質さが際立ちます。

どっちの構図も好きなんだけどね。

まとめ

いかがだったでしょうか?歴史ある東京駅の写真たち。

今回はxpro3にてクラシックネガのベースで撮影を行いました。

最近は三脚を使用せずに撮影することが非常に多いです。ノイズが出ることよりも、自由に構図を作りたい・機材を軽くしたい・ガチャガチャ準備したくない思いがどうしても勝ります。

みなさんは普段どんな感じですかね、それではまた。